戦乱のゼンティカーのプレビューに毎日ガッカリワクワクしているわけやけど、やって来る新環境を前にお世話になったテーロスブロックとM15のカードについて色々書いておきたい


思い出深いカードをランキング方式で…



5位 かき立てる炎

俺に「テンポの大切さ」を叩き込んでくれたカードやったね

トークンばら撒きながら火力を放つその動きは、試合の主導権を一気に引き寄せてくれた

良き相方である熟練扇動者のほうが目立ってしまうのは仕方ないことかもしれないけど、一時期スタンのメタのトップに君臨した赤白デッキの強さを縁の下から支えたのは、間違いなくこのカードだと思ってる



4位 嵐の息吹のドラゴン

もうね、2年間ずっーと使ったよ。本当に君にはお世話になった。ありがとう

最初の出会いは赤単信心だったね。プロテクション白を持つ君の一撃は、数多のアゾリウス使いを葬ってきたよね

グルールミッドレンジの頃も楽しかったよね。ドムリの能力を使う時にはいつも君がめくれないかと祈ってたもんさ

4色ミッドレンジ(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509062227245637/)なーんていうのもやったよね。アブサンに君をタッチするなんて無茶、よくやったよねホント。でも、おかげさまでフィーチャーシートに座るなんて経験が出来たよ。ありがとう

その次は赤白ミッドレンジだったかな?岩へ繋ぎ止められるのなんかゴメンだって君が言うもんだから、同型対決では君をたくさん引いた人が勝ってたよね

最近じゃマルドゥドラゴンだったかな。コラガン君も、君がいないと張り合いがないって言ってたよ


2000円をちょっと超えたくらいの時に4枚揃えて、当時はちょっと財布に痛かったけれど、投資以上に使わせてもらったよ。本当に2年間ありがとう



3位 クルフイックスの狩猟者

ホントただ強やったわー

置いておくだけで誰でも簡単アドバンテージ

今でも緑絡みの3マナ域は超がつく激戦区だけど、その先頭を走り続けた1枚だった


また、ライブラリートップが公開されることで、両者のゲームプランに影響を与えることも面白かったね

公式ではその点が「失敗だった」と評されてるけど、個人的にはプレイングについて考えさせられるいい機会になった

占術土地を置くタイミングやフェッチを切るタイミングについて丁寧になったり、試合中に細かいメモを取るようになったりしたのは、間違いなくこいつのおかげ



2位 太陽の勇者、エルズペス

テーロスブロックの間はもっぱら使われる側。そして、アブサン家に入ってからは使う側にまわった

この1枚がどれだけの試合の決着をつけたんやろ

+と−、どちらの能力も盤面への影響力がとてつもなく高い

6マナというマナコストは、現代の構築環境ではかなりの減点材料だったと思う。それでもこれだけ使われ続けたことが、このカードの強さを如実に表していると思う



1位 思考囲い

まあ1位はこれしかないよね

ほんと、どうしようもなく憎たらしいカードだったし、どうしようもなく頼りにもなるカードだった


こいつについてはプレイングについて考えさせられることが本当に多かった

撃つタイミング、抜くべきカード、サイドイン(サイドアウト)すべきかどうかなどなど…

思考囲いを上手く使えるかどうかで、プレイヤーの差が出てしまうように感じていたから、下手くそなりに凄く考えさせられたよ(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509021044082950/

ゲーム中の働きのみならず、そういった点からもとても思い出深い1枚




いやーこうやって思いのままに書き殴ってみると、テーロスブロックとM15が落ちるのは淋しいなあ

思い返してみれば、テーロスブロック導入の際も「カードパワーのデフレ」は叫ばれていたっけな

まああん時は、代わりに落ちるのが悪名高きイニストラードだから仕方ない感はあるけどwww


ホント、戦乱のゼンティカーのカード達にはガッカリしてるんだけど、いつの日か「戦乱のゼンティカーが落ちるなんて寂しい」と思える日が来るんやろか……



っつーことで、ありがとうテーロスブロック!!ありがとうM15!!







ニクスへの旅なんてなかった

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