『白日の下に』がクッソ強い!!
2015年9月24日 雑記 コメント (6)
先日、プロキシを用いて新環境のデッキをひたすら友人と調整
その結果、「戦乱のゼンディカーTOP10」(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509211212557456/)で1位に挙げた『白日の下に』がホントのホントに強かった
イヤ、ホントだよ?ホントにホント。友達と二人で夜のマックにて「マジで10枚くらいは買っちゃう?」ってニヤニヤするくらいには壊れてた
ただ、まだまだリストは荒削りだと思うし、強いカードだからこそ他の方と共有することで、さらなる可能性を追求してみたい
まあ、そんなのは半分は建前で、ただ自己満で載せたいだけではあるんだけど、とりあえず現状のデッキリストを晒してみる
『5c白日の下にミッドレンジ』
ヴリンの神童、ジェイス 4
爪鳴らしの神秘家 4
放浪する森林 2
包囲サイ 4
風番いのロック 1
光葉の選別者 1
兜砕きのズルゴ 1
黄金牙、タシグル 2
コラガンの命令 2
アブザンの魔除け 3
はじける破滅 1
完全なる終わり 1
屍術的召喚 1
残忍な切断 1
対立の終結 1
チャンドラの灯の目覚め 1
白日の下に 4
平地 1
島 1
沼 1
山 1
森 1
溢れかえる岸辺 1
汚染された三角州 3
血染めのぬかるみ 2
樹木茂る山麓 2
吹きさらしの荒野 4
大草原の川 1
窪み渓谷 1
燻る湿地 1
燃えがらの林間地 1
梢の眺望 1
砂草原の城塞 4
強迫 3
否認 2
究極の価格 1
自傷疵 1
部族養い 1
悪性の疫病 1
光輝の炎 3
完全なる終わり 1
焼き払い 1
ウギンの洞察力 1
(赤字が戦乱のゼンディカーの新カード)
以下、自己満解説
大まかなデッキの動きとしては、今のアブザンミッドレンジに近い
リストが奇抜なので「はあ?アブザンに近いぃ?なに言ってんだこいつ」と思われるのも無理はないが、「除去を駆使しつつ包囲サイで殴る」という流れは一緒
そんで、アブザンでいうところのPWの部分が、そのまま『白日の下に』にとって代わったというような形になる
ピン刺しのカードが散りばめられているのは、言うまでもなく白日の下にでサーチしてくるため
「カードパワーも高いし、ハマった時は強いんだけど、ムラがあるんだよなあ」ってカードを惜しみなく採用できるのが、このデッキの魅力だ
飛行で上から攻めたい時は『風番いのロック』。相手にサイがいれば『光葉の選別者』。この2種は1枚で2枚分の働きをするので、アドバンテージに直結しやすい
相手のPWをすぐに落としにいきたい時など、速攻のアタッカーが欲しい時なら『兜砕きのズルゴ』。このスロットは調整初期の段階では軍族の解体者だったのだが、あちらは飛行があるものの、速攻付与にエサが必要なのはマイナスだ
『はじける破滅』や『完全なる終わり』は、どうしても相手の脅威を取り除きたい時に持ってくる。呪禁だろうがなんだろうが、基本的には何でも触れる
『屍術的召喚』も面白い。友人のアイディアから採用したのだが、光葉の選別者や包囲サイを釣り上げるだけでも面白いし、状況に合わせて相手の生物を釣り上げることも出来る。魔巧を達成していれば、同じ生物同士の戦闘にも有利がつく
基本的に序盤は相手に主導権を握られやすいので、盤面をまくる全体除去は必要だ
その部分も、状況に合わせて2種類のパターンを用意してある
まずはオーソドックスな『対立の終結』。どんな生物でも一掃できる
そしてもう1つが『チャンドラの灯の目覚め』。こちらは自軍のクロックを残しながら相手だけを一掃するチャンスがある時に持ってくる
こちらのサイとタシグルだけを残しつつ、相手のタフネス4以下を一掃すれば衰滅に近い動きが出来る。しかも衰滅とは違って本体にダメージを与えながら、さらに攻撃することまで出来る
兜砕きのズルゴがいれば最高だ。7点を相手と他の生物に撒き散らすことが出来るし、他の生物を対象にしてもズルゴは破壊不能なので巻き込まれることもない
これらの多種多様なカードを状況に合わせてサーチして唱えつつ、あとはお馴染みのジェイスやサイといった環境屈指のパワーカードを叩きつけるデッキである
もちろん、放浪する森林も、このデッキにおいてはほぼ100%「4マナ6/6警戒トランプル」として着地する
このデッキにおけるジェイスも鬼神の働き。白日の下にを使いまわせるのはもちろん、序盤にサーチ先を引いてしまった際に不要牌を整理出来る
フェッチランドが12枚も採用されていることから、変身スピードも速い
フェッチランドで墓地が肥えるという点では、タシグルや残忍な切断も強い。1マナでキャスト出来る場面は想像以上に多く、このデッキに「手数」をもたらす貴重な存在だ
んで、「そもそもこんなデッキまわんの?」ってところだが、マナ基盤はかなり盤石で、色事故を気にする必要は皆無と言っていい
フェッチランドから多色土地を持ってこれることの凄さは、話には何度も聞いていたが、モダンなどの下の環境をやらない自分にはあまりに強烈だった
稀に3Tにはじける破滅やアブザンの魔除けを構えられないことがあるにはあるが、4T包囲サイが出なくて困ったことは、何十ゲームまわしてみても一度もない
フェッチランドからどの土地をサーチするかの判断に慣れが必要な部分はあるが、次の環境でこんな感じの5色デッキが現れても全く驚かないだろう
このデッキは「ミッドレンジにおける最強のデッキ」というような位置づけを目指して作られているため、極端にスピードの速い赤単や、こちらよりさらにスピードが遅くてウギンをフィニッシャーにしているような青系コントロールには弱い
サイドボードについてはそこを対策する狙いでカードを選んでいるが、こちらはまだまだ練り込みが甘い
完全なる終わりのところは部族養いの2枚目に変えてもいいかもしれない。悪性の疫病の枠も怪しい
『光輝の炎』は新たなる神々の憤怒。赤単のような生物を並べてくるデッキに極めて弱いため、多めに枠をとってある
『ウギンの洞察力』は、ミッドレンジ同士の対決や対コントロールにおいて、消耗戦で強さを発揮するカード。もちろん、白日の下にでサーチして唱える前提だ
まだまだ荒削りで叩き台的なリストではあるが、今回声を大にして伝えたいのは、このリストの完成度云々ではない
『白日の下に』はマジでクッソ強い!!!ということ
新しいスタン環境において、必ず見かけるカードになることを確信している
その結果、「戦乱のゼンディカーTOP10」(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509211212557456/)で1位に挙げた『白日の下に』がホントのホントに強かった
イヤ、ホントだよ?ホントにホント。友達と二人で夜のマックにて「マジで10枚くらいは買っちゃう?」ってニヤニヤするくらいには壊れてた
ただ、まだまだリストは荒削りだと思うし、強いカードだからこそ他の方と共有することで、さらなる可能性を追求してみたい
まあ、そんなのは半分は建前で、ただ自己満で載せたいだけではあるんだけど、とりあえず現状のデッキリストを晒してみる
『5c白日の下にミッドレンジ』
ヴリンの神童、ジェイス 4
爪鳴らしの神秘家 4
放浪する森林 2
包囲サイ 4
風番いのロック 1
光葉の選別者 1
兜砕きのズルゴ 1
黄金牙、タシグル 2
コラガンの命令 2
アブザンの魔除け 3
はじける破滅 1
完全なる終わり 1
屍術的召喚 1
残忍な切断 1
対立の終結 1
チャンドラの灯の目覚め 1
白日の下に 4
平地 1
島 1
沼 1
山 1
森 1
溢れかえる岸辺 1
汚染された三角州 3
血染めのぬかるみ 2
樹木茂る山麓 2
吹きさらしの荒野 4
大草原の川 1
窪み渓谷 1
燻る湿地 1
燃えがらの林間地 1
梢の眺望 1
砂草原の城塞 4
強迫 3
否認 2
究極の価格 1
自傷疵 1
部族養い 1
悪性の疫病 1
光輝の炎 3
完全なる終わり 1
焼き払い 1
ウギンの洞察力 1
(赤字が戦乱のゼンディカーの新カード)
以下、自己満解説
大まかなデッキの動きとしては、今のアブザンミッドレンジに近い
リストが奇抜なので「はあ?アブザンに近いぃ?なに言ってんだこいつ」と思われるのも無理はないが、「除去を駆使しつつ包囲サイで殴る」という流れは一緒
そんで、アブザンでいうところのPWの部分が、そのまま『白日の下に』にとって代わったというような形になる
ピン刺しのカードが散りばめられているのは、言うまでもなく白日の下にでサーチしてくるため
「カードパワーも高いし、ハマった時は強いんだけど、ムラがあるんだよなあ」ってカードを惜しみなく採用できるのが、このデッキの魅力だ
飛行で上から攻めたい時は『風番いのロック』。相手にサイがいれば『光葉の選別者』。この2種は1枚で2枚分の働きをするので、アドバンテージに直結しやすい
相手のPWをすぐに落としにいきたい時など、速攻のアタッカーが欲しい時なら『兜砕きのズルゴ』。このスロットは調整初期の段階では軍族の解体者だったのだが、あちらは飛行があるものの、速攻付与にエサが必要なのはマイナスだ
『はじける破滅』や『完全なる終わり』は、どうしても相手の脅威を取り除きたい時に持ってくる。呪禁だろうがなんだろうが、基本的には何でも触れる
『屍術的召喚』も面白い。友人のアイディアから採用したのだが、光葉の選別者や包囲サイを釣り上げるだけでも面白いし、状況に合わせて相手の生物を釣り上げることも出来る。魔巧を達成していれば、同じ生物同士の戦闘にも有利がつく
基本的に序盤は相手に主導権を握られやすいので、盤面をまくる全体除去は必要だ
その部分も、状況に合わせて2種類のパターンを用意してある
まずはオーソドックスな『対立の終結』。どんな生物でも一掃できる
そしてもう1つが『チャンドラの灯の目覚め』。こちらは自軍のクロックを残しながら相手だけを一掃するチャンスがある時に持ってくる
こちらのサイとタシグルだけを残しつつ、相手のタフネス4以下を一掃すれば衰滅に近い動きが出来る。しかも衰滅とは違って本体にダメージを与えながら、さらに攻撃することまで出来る
兜砕きのズルゴがいれば最高だ。7点を相手と他の生物に撒き散らすことが出来るし、他の生物を対象にしてもズルゴは破壊不能なので巻き込まれることもない
これらの多種多様なカードを状況に合わせてサーチして唱えつつ、あとはお馴染みのジェイスやサイといった環境屈指のパワーカードを叩きつけるデッキである
もちろん、放浪する森林も、このデッキにおいてはほぼ100%「4マナ6/6警戒トランプル」として着地する
このデッキにおけるジェイスも鬼神の働き。白日の下にを使いまわせるのはもちろん、序盤にサーチ先を引いてしまった際に不要牌を整理出来る
フェッチランドが12枚も採用されていることから、変身スピードも速い
フェッチランドで墓地が肥えるという点では、タシグルや残忍な切断も強い。1マナでキャスト出来る場面は想像以上に多く、このデッキに「手数」をもたらす貴重な存在だ
んで、「そもそもこんなデッキまわんの?」ってところだが、マナ基盤はかなり盤石で、色事故を気にする必要は皆無と言っていい
フェッチランドから多色土地を持ってこれることの凄さは、話には何度も聞いていたが、モダンなどの下の環境をやらない自分にはあまりに強烈だった
稀に3Tにはじける破滅やアブザンの魔除けを構えられないことがあるにはあるが、4T包囲サイが出なくて困ったことは、何十ゲームまわしてみても一度もない
フェッチランドからどの土地をサーチするかの判断に慣れが必要な部分はあるが、次の環境でこんな感じの5色デッキが現れても全く驚かないだろう
このデッキは「ミッドレンジにおける最強のデッキ」というような位置づけを目指して作られているため、極端にスピードの速い赤単や、こちらよりさらにスピードが遅くてウギンをフィニッシャーにしているような青系コントロールには弱い
サイドボードについてはそこを対策する狙いでカードを選んでいるが、こちらはまだまだ練り込みが甘い
完全なる終わりのところは部族養いの2枚目に変えてもいいかもしれない。悪性の疫病の枠も怪しい
『光輝の炎』は新たなる神々の憤怒。赤単のような生物を並べてくるデッキに極めて弱いため、多めに枠をとってある
『ウギンの洞察力』は、ミッドレンジ同士の対決や対コントロールにおいて、消耗戦で強さを発揮するカード。もちろん、白日の下にでサーチして唱える前提だ
まだまだ荒削りで叩き台的なリストではあるが、今回声を大にして伝えたいのは、このリストの完成度云々ではない
『白日の下に』はマジでクッソ強い!!!ということ
新しいスタン環境において、必ず見かけるカードになることを確信している
コメント
視野の狭い自分ではサイを残すために衰滅と思っていたので、「チャンドラの灯の目覚め」は盲点でした。ぜひ参考にさせていただきます。
はじめまして!コメントありがとうございます!
『白日の下に』は可能性を感じますよね!サーチしてコストを踏み倒すカードは大概強いと思います!
チャンドラの灯の目覚めは除去をあわされるだけで簡単に対象不適正で打ち消しを食らうので、ピーキーなカードではあるんですが、ハマると強いカードです。本体火力のように相手にトドメもさせますし
もしよろしければ、是非お試しください!
こちらからもリンクさせていただきました!今度とも何卒よろしくお願いします
スタンダードでも良さそうだね。
いいリスト出来たら教えてください。
初動が300円くらいだったんですが、じわじわ上げてきてやがりますね
モダン環境には疎いんですが、モダンのほうがコンボデッキとかも強いし、もっと悪さしそうですね
とりあえず、新環境のメタゲームがかたまるまでの間は『白日の下に』と心中する予定です。またしょーもないリストを挙げると思いますので、懲りずに読んでくださいませ
シルバーバレットの選択肢が面白いですよね。
賢いなりすましやアクト系のスペルを仕込んでみたいw
そうですねー。あまりサーチ先を詰め込みすぎてもデッキがピーキーになるので気をつけないといけないんですが、正直なところ「これサーチしたら強くね?」って考えている時が一番楽しいですねーww
賢いなりすましやアクト系ですか!面白そうですね。相手の盤面によって強さが変わるカードはムラがあるので敬遠されがちですが、シルバーバレットなら輝きますよね!試させてもらいまーす