『白日の下に』デッキ 徹底自己満解説
2015年10月5日 MTGコラム的な何か コメント (30)先日行われたSCGにて、『白日の下に』を主役に据えた5色デッキが活躍してやしたねー
2日目進出者が3人いて、1人がベスト8。残りの2人もベスト16
使用者の数を考えれば、かなりの「勝ち組」だったと言えるのではないだろうか?
白日の下にデッキについては、プレビューされた瞬間から一目惚れして、プレリが始まる前からずっーと調整を続けていた(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509241239189503/)だけに、この結果を知らされた時には
「ワイの渾身のスーパーオリジナルデッキが文字通り白日の下に晒されてしもうたああああ」
「特許やで!特許!!著作権侵害や!!」
なーんていう勘違い甚だしい思いも芽生えてたんやけど、冷静に考えてみれば、ワイと同じようなことを考えてた人なんか山ほどおったんやろうね
他の方の大会レポとか見ても、5c白日と戦った方もおられるみたいだし
まあそうはゆーても、ワイも発売初日の金曜日から3日間使い倒して、11-2(負けの1つは75枚ミラー)という悪くない成績やったし、この数週間ずっと調整を続けてきた1人の「白日の下にファン」として、これくらい書いてもバチは当たらんやろうとは思う
SCGの上位の方のリストと比較したい部分もあるし、個人的な意見もある
そんなわけで、『白日の下にデッキ』について、今回は徹底的に語りたい
今のタイミングなら、こんな自己満記事でも少しくらい需要があるよね?
まずは、一番直近で使った時(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201510041918333193/)のリストから
搭載歩行機械 3
ヴリンの神童、ジェイス 4
爪鳴らしの神秘家 3
放浪する森林 4
包囲サイ 3
風番いのロック 1
龍王オジュタイ 1
黄金牙、タシグル 2
炙り焼き 1
コラガンの命令 2
アブザンの魔除け 1
完全なる終わり 1
残忍な切断 2
命運の核心 1
チャンドラの灯の目覚め 1
白日の下に 4
平地 1
島 1
沼 1
山 1
森 1
溢れかえる岸辺 3
汚染された三角州 3
血染めのぬかるみ 4
樹木茂る山麓 3
吹きさらしの荒野 3
大草原の川 1
窪み渓谷 1
燻る湿地 1
燃えがらの林間地 1
梢の眺望 1
強迫 3
正義のうねり 2
光輝の炎 3
前哨地の包囲 2
真面目な訪問者、ソリン 2
焼き払い 1
宝船の巡航 2
サイドボードについては日々変更していたが、メインボードの60枚は3日間ずっと揺るがなかった
SCGで活躍したリストとも見比べながら、1枚ずつ採用しているカードについて解説的なものを書き連ねてみる
・搭載歩行機械
SCGでは3人中1人の採用だったかな
白日の下にが5マナのソーサリーであり、しかもそれからサーチする5マナのカードまで採用する関係上、序盤の盤面を支えるカードは必要だと思えた
このカードを何気なく出しておくだけで、赤単のような高速デッキにある程度の耐性がつく
また、飛行クロックを止める術も乏しいため、コラガンコマンドなどで自爆して飛行トークンを生み出す動きも結構使う
痒いところに手が届くパワーカードではあるが、基本的にはデッキの動きと噛み合わない「ノイズ」的なカードではあるので、サイドボーディングで抜くカードに迷ったら、とりあえずこれを抜いておけば間違いない
・ヴリンの神童、ジェイス
説明不要だよね?ww
白日を使い回したり、白日からサーチした呪文も使い回したり、序盤の土地事故を解消したり…
初手の7枚を見る時は、とりあえずこいつがいるかどうかをキープ基準にしよう
・放浪する森林
・爪鳴らしの神秘家
何で採用されてないんだシリーズその1
放浪する森林、メッチャ強いでホンマ
4マナ6/6警戒トランプルの強さは、文字で見ただけでもおかしいけど、実際に触ってみるともっと違う
アブザンアグロ相手には、ギデオンの紋章を得た包囲サイでさえ突破できる。ギデオンさん本人が殴ってきても6/6ボディで受け止めればいいし、トークンを出されてもトランプルでチャンプすら許さない
赤単相手にも、炙り焼きされず、警戒のおかげで攻守を兼ねる。そこにソリンを追加出来れば、殴って7点ゲイン、ブロックして7点ゲイン。負けるわけがない
エルドラージランプ相手にさえ、忘却撒きと睨み合うほどの高スペック
緑マナさえあればスムーズに出せる点も含めれば、正直なところ包囲サイより優先される強さだと思っている
爪鳴らしの神秘家については、仕事の8割は放浪する森林を3Tに出すことなので、もし万が一、億が一、放浪する森林が抜けるようであれば、こいつもセットで解雇してよい
・包囲サイ
説明不要だよね?www
フェッチだらけのこのデッキにおいて、ライフゲインの有り難みはハンパではない
ただ先に書いたように、どちらか選べと言われれば、放浪する森林に軍配が上がる
エスパードラゴンのようなこちらのライフを積極的に攻めてこないデッキに対しては、サイドアウトすることも頭に入れておく
・龍王オジュタイ
SCGでは3人中2人採用
こちらも環境を代表するフィニッシャーなので説明不要だと思う
空っぽの盤面から白日の下にでサーチするカードに迷ったら、とりあえずこれを持ってきておけば安心
ただ、エスパードラゴンのようにカウンターで除去から守ってあげることは出来ない
そのため、オジュタイを除去されても次がある(手札にサイとか森林とか白日がある)状態でない時には、殴らずにターンを返す決断も大切
・風番いのロック
優勢の場面を確実な勝利へと昇華させる決め手のカード
もちろん強襲してないと弱いので、しっかり殴ってからサーチしてくる
ゲイン能力でライフレースを一気に逆転させたり、一気に飛行生物を2体出すことで相手の飛行生物に睨みを効かせたりと、攻守にわたって活躍する
ただ、SCGではこの枠に光葉の選別者が使われていることが多かった。あちらも攻守に強いカードなので、そこらへんはぶっちゃけ好みの問題なのかもしれない
・黄金牙、タシグル
・残忍な切断
探査呪文セット
フェッチランドを多用しまくるので、勝手に墓地が肥えてくれる
両者とも上手くいけば3Tから唱えることもできるが、終盤に1マナで撃つ時こそ真骨頂
このデッキに「手数」をもたらす貴重な存在なので、探査呪文は絶対に採用しよう
SCGのリストで見られるように、メインから宝船の巡航でも悪くないと思う
・炙り焼き
軽量除去枠
SCGではこの枠に、魂裂きだったり、焦熱の衝動だったりが採用されていた
メタに合わせて何を優先するかだとは思うし、ぶっちゃけこれも好みの問題
ただ、相手の2Tジェイスを2マナ以内で処理出来ることが絶対条件だと思う。今のジェイスはそれくらい環境を定義してる
だからこの枠を勇敢な姿勢とかにしちゃうと危ない。それだけはやめたほうがいい
・アブザンの魔除け
SCGでは、3人とも4枚フル投入されていた
このカードを1枚しか採用していないのは、俺のリストの弱みの1つなのかもしれない
色拘束の都合上、3Tに撃つ前提で考えるのは危ない。そういった理由から敬遠していたが、このカードについては別に3Tに構える必要がなく、いつ撃ったって強いという考えなのだろうか
・コラガンの命令
何で採用されてないんだシリーズその2
色拘束もアブザンの魔除けよりは緩いし、ぶっちゃけこっちのほうが強いと思うで?
ジェイスに触れられる点がまず素晴らしいし、動きが芳しくない相手の手札を縛ったり、自分の歩行機械を自爆させてみたり、包囲サイを回収して残りのライフを詰めにいってみたり……
汎用性の高さは、アブザンの魔除けと遜色なく、枚数の配分はお好みだとしても、両方採用して然るべきだと思う
・完全なる終わり
SCGでも3人全員がピン刺し
これは満場一致じゃないかな
ウラモグ、ハンガーバック、エンチャント、PWなどなど…
とりあえず、何にでも触れて、しかも追放できるカードは入れておいて損はない。いつでもサーチ出来るこのデッキならなおさら
・命運の核心
基本的にデッキの構成が重めになるので、盤面をまくる全体除去はどうしても必要になる
問題はその選択肢で、衰滅のほうが好まれる可能性もある
自分のサイ、森林、タシグルを巻き込まない反面、相手のそれらに対して触れなくなる
個人的には「とりあえずどんな生物でも捌けるカード」が1枚は必要だと感じるが、SCGのリストでも3人中2人は衰滅も命運の核心もどちらも採用していたので、併用してもいいかもしれない
・チャンドラの灯の目覚め
何で採用されてないんだシリーズその3にして、最大の疑問
シェアしてくれたはまーさんも、対戦してくださった相手も、みんなこのカードをMVPに挙げてくれてたで?
対戦相手やPWにもダメージを与えながら撃てる5マナの砂塵波が弱いわけがない
もちろん、相手がフルタップの隙に撃つのが望ましいので状況は限られるが、そういうカードを活かすのがこの『白日の下に』デッキの強みのはず
自分の対戦レポを振り返っても、大体このカードで勝ってる
ここは自信を持って言いたい。白日の下にデッキを使うなら、絶対にチャンドラの灯の目覚めの採用は意識しよう
・白日の下に
このデッキの主役
説明不要のスーパーカードだとは思うが、強いて書くことがあるとすれば撃つタイミング
チャンドライグニッションみたいな強いカードがあると、すぐにサーチしてドヤァしたくなるのだが、他に出したいカードがあるなら、白日の下には最後の最後まで手札に抱えておくべきだ
ロックが強襲で出せる場面なのに、わざわざ白日から違うことをする必要はない(もちろん、そうしないと負ける、あるいは違うカードをサーチすればそのターン中に勝てるなら話は別だが)
白日の強さは状況に合わせてサーチするカードを変えれる点にあるので、その万能性を自ら早い段階で手放す必要はない
他に強い動きを引き込めているのなら、そちらから優先しよう
・マナ基盤について
SCGのリストだと、ニッサが採用されている関係で森が2枚になっていたりはするが、各種基本土地が1枚ずつと、各種バトランが1枚ずつ必要なのはほぼ固定だろう
フェッチの配分については採用しているカード次第なのでなんとも言えないが、まあ15〜16枚あればいいんじゃないかな
ミシュラ土地の採用については難しいところ。苦手なエスパーに耐性がつく点は素晴らしいが、タップインによるテンポロスが見過ごせるデッキでもない
それでも入れるのなら、白黒よりは青緑がオススメ。1Tに置ければ、2Tのジェイスや爪鳴らしにスムーズにつながる
どえらい長文になってしまった。自己満もここまでくると立派やろ?(自画自賛)
個人的にも、今までは「どやあー!このデッキー!凄いやろー!」という勢いだけでやってきたけど、今後はメタゲームの中の1つのデッキとして意識されるし、ミラーマッチも増えてくるだろう
そんな時に、自分の調整や思考過程を書き殴っておくことは、頭の中を整理したり後から振り返ったりする時に結構役に立つ
この長文にお付き合いいただいた貴方も、ぜひ『白日の下に』に興味を持っていただき、そしてその強さを体感してくださいますように…
2日目進出者が3人いて、1人がベスト8。残りの2人もベスト16
使用者の数を考えれば、かなりの「勝ち組」だったと言えるのではないだろうか?
白日の下にデッキについては、プレビューされた瞬間から一目惚れして、プレリが始まる前からずっーと調整を続けていた(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509241239189503/)だけに、この結果を知らされた時には
「ワイの渾身のスーパーオリジナルデッキが文字通り白日の下に晒されてしもうたああああ」
「特許やで!特許!!著作権侵害や!!」
なーんていう勘違い甚だしい思いも芽生えてたんやけど、冷静に考えてみれば、ワイと同じようなことを考えてた人なんか山ほどおったんやろうね
他の方の大会レポとか見ても、5c白日と戦った方もおられるみたいだし
まあそうはゆーても、ワイも発売初日の金曜日から3日間使い倒して、11-2(負けの1つは75枚ミラー)という悪くない成績やったし、この数週間ずっと調整を続けてきた1人の「白日の下にファン」として、これくらい書いてもバチは当たらんやろうとは思う
SCGの上位の方のリストと比較したい部分もあるし、個人的な意見もある
そんなわけで、『白日の下にデッキ』について、今回は徹底的に語りたい
まずは、一番直近で使った時(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201510041918333193/)のリストから
搭載歩行機械 3
ヴリンの神童、ジェイス 4
爪鳴らしの神秘家 3
放浪する森林 4
包囲サイ 3
風番いのロック 1
龍王オジュタイ 1
黄金牙、タシグル 2
炙り焼き 1
コラガンの命令 2
アブザンの魔除け 1
完全なる終わり 1
残忍な切断 2
命運の核心 1
チャンドラの灯の目覚め 1
白日の下に 4
平地 1
島 1
沼 1
山 1
森 1
溢れかえる岸辺 3
汚染された三角州 3
血染めのぬかるみ 4
樹木茂る山麓 3
吹きさらしの荒野 3
大草原の川 1
窪み渓谷 1
燻る湿地 1
燃えがらの林間地 1
梢の眺望 1
強迫 3
正義のうねり 2
光輝の炎 3
前哨地の包囲 2
真面目な訪問者、ソリン 2
焼き払い 1
宝船の巡航 2
サイドボードについては日々変更していたが、メインボードの60枚は3日間ずっと揺るがなかった
SCGで活躍したリストとも見比べながら、1枚ずつ採用しているカードについて解説的なものを書き連ねてみる
・搭載歩行機械
SCGでは3人中1人の採用だったかな
白日の下にが5マナのソーサリーであり、しかもそれからサーチする5マナのカードまで採用する関係上、序盤の盤面を支えるカードは必要だと思えた
このカードを何気なく出しておくだけで、赤単のような高速デッキにある程度の耐性がつく
また、飛行クロックを止める術も乏しいため、コラガンコマンドなどで自爆して飛行トークンを生み出す動きも結構使う
痒いところに手が届くパワーカードではあるが、基本的にはデッキの動きと噛み合わない「ノイズ」的なカードではあるので、サイドボーディングで抜くカードに迷ったら、とりあえずこれを抜いておけば間違いない
・ヴリンの神童、ジェイス
説明不要だよね?ww
白日を使い回したり、白日からサーチした呪文も使い回したり、序盤の土地事故を解消したり…
初手の7枚を見る時は、とりあえずこいつがいるかどうかをキープ基準にしよう
・放浪する森林
・爪鳴らしの神秘家
何で採用されてないんだシリーズその1
放浪する森林、メッチャ強いでホンマ
4マナ6/6警戒トランプルの強さは、文字で見ただけでもおかしいけど、実際に触ってみるともっと違う
アブザンアグロ相手には、ギデオンの紋章を得た包囲サイでさえ突破できる。ギデオンさん本人が殴ってきても6/6ボディで受け止めればいいし、トークンを出されてもトランプルでチャンプすら許さない
赤単相手にも、炙り焼きされず、警戒のおかげで攻守を兼ねる。そこにソリンを追加出来れば、殴って7点ゲイン、ブロックして7点ゲイン。負けるわけがない
エルドラージランプ相手にさえ、忘却撒きと睨み合うほどの高スペック
緑マナさえあればスムーズに出せる点も含めれば、正直なところ包囲サイより優先される強さだと思っている
爪鳴らしの神秘家については、仕事の8割は放浪する森林を3Tに出すことなので、もし万が一、億が一、放浪する森林が抜けるようであれば、こいつもセットで解雇してよい
・包囲サイ
説明不要だよね?www
フェッチだらけのこのデッキにおいて、ライフゲインの有り難みはハンパではない
ただ先に書いたように、どちらか選べと言われれば、放浪する森林に軍配が上がる
エスパードラゴンのようなこちらのライフを積極的に攻めてこないデッキに対しては、サイドアウトすることも頭に入れておく
・龍王オジュタイ
SCGでは3人中2人採用
こちらも環境を代表するフィニッシャーなので説明不要だと思う
空っぽの盤面から白日の下にでサーチするカードに迷ったら、とりあえずこれを持ってきておけば安心
ただ、エスパードラゴンのようにカウンターで除去から守ってあげることは出来ない
そのため、オジュタイを除去されても次がある(手札にサイとか森林とか白日がある)状態でない時には、殴らずにターンを返す決断も大切
・風番いのロック
優勢の場面を確実な勝利へと昇華させる決め手のカード
もちろん強襲してないと弱いので、しっかり殴ってからサーチしてくる
ゲイン能力でライフレースを一気に逆転させたり、一気に飛行生物を2体出すことで相手の飛行生物に睨みを効かせたりと、攻守にわたって活躍する
ただ、SCGではこの枠に光葉の選別者が使われていることが多かった。あちらも攻守に強いカードなので、そこらへんはぶっちゃけ好みの問題なのかもしれない
・黄金牙、タシグル
・残忍な切断
探査呪文セット
フェッチランドを多用しまくるので、勝手に墓地が肥えてくれる
両者とも上手くいけば3Tから唱えることもできるが、終盤に1マナで撃つ時こそ真骨頂
このデッキに「手数」をもたらす貴重な存在なので、探査呪文は絶対に採用しよう
SCGのリストで見られるように、メインから宝船の巡航でも悪くないと思う
・炙り焼き
軽量除去枠
SCGではこの枠に、魂裂きだったり、焦熱の衝動だったりが採用されていた
メタに合わせて何を優先するかだとは思うし、ぶっちゃけこれも好みの問題
ただ、相手の2Tジェイスを2マナ以内で処理出来ることが絶対条件だと思う。今のジェイスはそれくらい環境を定義してる
だからこの枠を勇敢な姿勢とかにしちゃうと危ない。それだけはやめたほうがいい
・アブザンの魔除け
SCGでは、3人とも4枚フル投入されていた
このカードを1枚しか採用していないのは、俺のリストの弱みの1つなのかもしれない
色拘束の都合上、3Tに撃つ前提で考えるのは危ない。そういった理由から敬遠していたが、このカードについては別に3Tに構える必要がなく、いつ撃ったって強いという考えなのだろうか
・コラガンの命令
何で採用されてないんだシリーズその2
色拘束もアブザンの魔除けよりは緩いし、ぶっちゃけこっちのほうが強いと思うで?
ジェイスに触れられる点がまず素晴らしいし、動きが芳しくない相手の手札を縛ったり、自分の歩行機械を自爆させてみたり、包囲サイを回収して残りのライフを詰めにいってみたり……
汎用性の高さは、アブザンの魔除けと遜色なく、枚数の配分はお好みだとしても、両方採用して然るべきだと思う
・完全なる終わり
SCGでも3人全員がピン刺し
これは満場一致じゃないかな
ウラモグ、ハンガーバック、エンチャント、PWなどなど…
とりあえず、何にでも触れて、しかも追放できるカードは入れておいて損はない。いつでもサーチ出来るこのデッキならなおさら
・命運の核心
基本的にデッキの構成が重めになるので、盤面をまくる全体除去はどうしても必要になる
問題はその選択肢で、衰滅のほうが好まれる可能性もある
自分のサイ、森林、タシグルを巻き込まない反面、相手のそれらに対して触れなくなる
個人的には「とりあえずどんな生物でも捌けるカード」が1枚は必要だと感じるが、SCGのリストでも3人中2人は衰滅も命運の核心もどちらも採用していたので、併用してもいいかもしれない
・チャンドラの灯の目覚め
何で採用されてないんだシリーズその3にして、最大の疑問
シェアしてくれたはまーさんも、対戦してくださった相手も、みんなこのカードをMVPに挙げてくれてたで?
対戦相手やPWにもダメージを与えながら撃てる5マナの砂塵波が弱いわけがない
もちろん、相手がフルタップの隙に撃つのが望ましいので状況は限られるが、そういうカードを活かすのがこの『白日の下に』デッキの強みのはず
自分の対戦レポを振り返っても、大体このカードで勝ってる
ここは自信を持って言いたい。白日の下にデッキを使うなら、絶対にチャンドラの灯の目覚めの採用は意識しよう
・白日の下に
このデッキの主役
説明不要のスーパーカードだとは思うが、強いて書くことがあるとすれば撃つタイミング
チャンドライグニッションみたいな強いカードがあると、すぐにサーチしてドヤァしたくなるのだが、他に出したいカードがあるなら、白日の下には最後の最後まで手札に抱えておくべきだ
ロックが強襲で出せる場面なのに、わざわざ白日から違うことをする必要はない(もちろん、そうしないと負ける、あるいは違うカードをサーチすればそのターン中に勝てるなら話は別だが)
白日の強さは状況に合わせてサーチするカードを変えれる点にあるので、その万能性を自ら早い段階で手放す必要はない
他に強い動きを引き込めているのなら、そちらから優先しよう
・マナ基盤について
SCGのリストだと、ニッサが採用されている関係で森が2枚になっていたりはするが、各種基本土地が1枚ずつと、各種バトランが1枚ずつ必要なのはほぼ固定だろう
フェッチの配分については採用しているカード次第なのでなんとも言えないが、まあ15〜16枚あればいいんじゃないかな
ミシュラ土地の採用については難しいところ。苦手なエスパーに耐性がつく点は素晴らしいが、タップインによるテンポロスが見過ごせるデッキでもない
それでも入れるのなら、白黒よりは青緑がオススメ。1Tに置ければ、2Tのジェイスや爪鳴らしにスムーズにつながる
どえらい長文になってしまった。
個人的にも、今までは「どやあー!このデッキー!凄いやろー!」という勢いだけでやってきたけど、今後はメタゲームの中の1つのデッキとして意識されるし、ミラーマッチも増えてくるだろう
そんな時に、自分の調整や思考過程を書き殴っておくことは、頭の中を整理したり後から振り返ったりする時に結構役に立つ
この長文にお付き合いいただいた貴方も、ぜひ『白日の下に』に興味を持っていただき、そしてその強さを体感してくださいますように…
コメント
アブザンの魔除けは白日の下にで打ちたくないカードですし除去兼ドローソースとして握っておきたいからの4枚かなと。
手遅れだけど白日の下にを戒めも含めて1000枚買ってきます!
ただ、確かにコメントにあるレジェンダリーサイコパス様のおっしゃる通り、弾ける破滅打たれると、オジュタイだろうが森林だろうが、サクッて対象不適正になることも考えないとですね。
もちろん基本はフルタップ状態や、起きているマナを見て唱えますが。
そうですねー。はじける破滅は今後またよく見る除去になりそうですね。意識しないといけません
ただ、そのようなデメリットも十分承知した上で、それでも森林と目覚めには採用する価値があるだけのパワーカードだと思うんですよね
相手も常にカウンターや除去を撃つだけのマナを構えておけるわけではないですし、せっかくの白日の下にですから、1枚で一気に試合の主導権を握れるカードは積み得だと思うんです
アブザンの魔除けについては……反対に「色拘束」というデメリットを厳しく見すぎたのかもしれません
言うまでもなく汎用性の高いパワーカードですから、もっと枚数を割くべきでしたね。手札にあると安心するのは間違いないですしw
>>サンダーさん
なんとこのデッキ!新セットから揃える必要があるのは森林と白日と土地だけ!
今ならまだまだ1kを下回るカードばかり!
さあ!使ってみましょう!(ダイレクトマーケティング)
>>gnarrさん
いえいえ。とんでもないです。ジャッジお疲れさまでした
こちらこそ、本当に勉強になりました。いつまで経ってもmtgは難しいです
白日はお買い物でっせー!(ダイレクトマーケティング)
>>さぬーん
上でも書いたけど、欠点に目をつぶってでも積み得なくらいのパワーカードやと思うで
こういうピーキーなカードを最高のタイミングで使えるのが白日の強みやし
「わからん殺し」的な側面もあったんやろうけど、目覚めで勝てた試合が何本あったかわからん。そんくらいには強いでー
はじめまして!嬉しいお言葉ありがとうございます!
こちらからもリンクさせていただきました!今後とも何卒よろしくお願いします!
>>falさん
その案、いただきました!
今週のFNMは爪鳴らしを抜いて軽量除去を増やしたリストで出たいと思います
アブザンの魔除けを増やすからには、序盤のうちに山を持ってくるなんてことは極力避けたいので、炙り焼きより魂裂きのほうがいいかもしれませんね
>>ヨッシーさん
私も血を吐きながら8000円で3枚買いました(涙)
炙り焼きと魂裂きは3ターン目までの攻防として使用されると思いますが、
炙り焼きでは、アナフェンザとゴリラが除去できてカマキリが除去できない。
魂裂きではその逆となり、後半での腐りづらさを比べて若干炙り焼きに軍配と私は考えていて、
あとは その店のメタ次第で選ぶようになるのかなあと思います。
そのほかの判断材料としてSCGのデッキ採用率で行くとアブザンがまだ圧倒的に多かったので、
しばらくは航空戦力の少なめなアブザンに刺さる炙り焼き採用で行ってみようと思ってます。
ただ、ドラーナが増えると魂裂きと併用も検討かなとか
レシピ拝見して強そうだと思ったのでほぼコピーして回させて貰いました。
軽量除去についてですが、自分は究極の価格を選択してます。理由としては
1.2マナ以下でジェイスを落とせる
2.地上は止めたけど空が止まらず負け…の筆頭になる雷波の執政を落とせる
3.序盤はジェイスの青、神秘家の緑、タシグルと強迫の黒を優先して揃えたいので赤への依存度が上がる焙り焼きは避けたい
の3つです。もちろん好みやメタゲーム次第ではありますが、たくわさん的に究極の価格はどういう評価でしょうか?
いつもコメントありがとうございます。積極的にご意見をくださって、本当にありがたい限りです。参考にさせていただきます
私も炙り焼きにしたのはほぼ同じような理由で「どうせ新環境のメタゲームが見えてくるまではみんなアブザンど安定やろー(鼻ホジー)」って理由から炙り焼きにしてました。包囲サイが環境から消えることはないでしょうからねえ
ただ、アブザンの魔除けを増やしてしまうと、赤マナを序盤に要求する呪文は減らしたくなりますねえ
個人的にはドラーナはあんまりだと思ってますが、カマキリのほうは結構辛いので、魂裂きと散らしてみるのが丸いのかもしれませんね
>>sabaiさん
はじめまして!リンクありがとうございます!
そのように言っていただけるとホントに嬉しいです。まわしてていただいて光栄です
究極の価格、もちろん強いカードだと思ってます。前環境の王者アブザンですでに採用されていましたもんね
ただ、現環境はマナ基盤が強すぎます。みんな当たり前みたいにカマキリ、サイ、アナフェンザ、ゴリラを使ってくる環境です
その中に価格を持っていくのは少し逆風かもしれないと感じてます
……なんですが、挙げていただいた1〜3のポイント、全て頷けます
2マナ以下でジェイスは現代の必須条件ですし、アブザンの魔除けと包囲サイのマナ拘束はホントワガママなので、赤マナを減らしたいのもあります
もういっそ、前環境のアブザンの究極の価格と胆汁病のように、色々なカードを散らして採用するのが一番かもしれません(思考停止)
放浪する森林使いたくて、ティムールから5Cへの転向を考えていたので参考にしたくリンクさせて頂きました!
自分も放浪する森林を評価してるので、SCGのリストより、たくわさんのリストが好みですね!
ちなみに魂裂きについては、炙り焼きより優先かな、と思ってます。
理由は序盤はいわずもがな、後半もジェイスのプラス能力と併せる事でサイなどパワー5まで対象にとれるので、腐らないのかな、と。
意見交換出来れば幸いです。
のんたんです。
白日の下が早速結果を出して来ましたね・・・。
白日を使い込んでるたくわさんとしても嬉しいニュースなのではないでしょうか?
私はたくわさんのレシピを頂いてから5~6戦しましたが、ハンガーバックが相手の森林、サイに弱く打点も少なかったので、荒野の後継者に変えたらいい働きをしてくれました。
特に相手のサイ、森林、中型エルドラージを無視して打点刻めるので、ミッドレンジより遅い相手だといやらしいカードになりますw
獰猛も達成容易なのも良かったです。
BMOに向けてデッキを考えている過程でたくわさんの日記を知り、多いに参考にさせていただいております。
選択肢も多くまだ環境も初期なので、構成が難しいですね。
調整時間があまりとれないのが残念ですが、今からできるだけ調整して、BMOは白日デッキで出ようと思っています!
はじめまして!リンクありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきました。今後とも何卒よろしくお願いします
放浪する森林、強いですよねー。くどいようですが、4マナ6/6警戒トランプルが弱いわけがないんですよね
白日の下にがある種の「万能感」を持っているので、何でもこなせるコントロールデッキだと思われがちですが、結局はディグやカウンターを擁する青系コントロールほど相手に干渉する力はないですからね
だからこそ、こういう骨太のクロックは絶対に必要だと思います
魂裂きとジェイスのシナジーは、正直見落としておりました。目からウロコでした
いつも使えるテクニックではないですが、必ず頭の片隅に入れておきたいですね
あれからもまわしてみてはいるんですが、個人的にもサイやタシグルへの対処はラスや魔除けで間に合うことが多いので、軽量除去の枠は魂裂きのほうがいいかもしれません
繰り返しになりますが、序盤に山をサーチしたくないですからね
>>のんたんさん
いつもコメントありがとうございます!
そうですねー。最初こそちょっとだけ複雑でしたが、今となっては白日の下にが注目されるのは嬉しいですね。これから色々な人に使われ、一気にリストが洗練されていくでしょうし、プロツアーに持ち込むプレイヤーがいるのかどうか、凄く楽しみです
荒野の後継者は全く頭になかったのですが、ハンガーバックを抜いてみることは私も検討を始めていました
SCG優勝の赤単が、タイタンの力やティムールの激闘でチャンプブロックを許さない構成になっていますし、赤単が今後あの形にシフトしていくとなるとハンガーバックの必要性が薄まってきてしまいます
SCGでは深海の大喰らいが採用されているリストもありましたね。接死生物の採用も面白いかもしれません
>>慢心殿で憤死さん
はじめまして!こちらこそリンクありがとうございます!
嬉しいお言葉ありがとうございます!ぜひぜひ反面教師としてご活用くださいw
そうですね。まだまだ色々なデッキが手探りの状態なので、構成を考えるのが難しいですね。SCGのリストも三者三様でかなりバラつきがあり、興味深かったです
BMO参加されるのですね!「白日の下に旋風」を吹かしてきてください!ご活躍お祈りしてます!
SCGの映像見ていたらますます回してみたくなってきましたので。
除去に関しては今のカードが一長一短なのでメタの読み合いですね、日々調整しながらほぼベスト
日々調整しながらその大会のほぼベストな形で落とし込むしかないですね。
相手合せて柔軟に立ち回れる良デッキだと思いますので先駆者として今後も徹底解説よろしくお願いします。
ちなみに、カマキリの採用についてはいかがでしょうか?
SCGのリストにも採用しているものがありましたが、強そうだけど事故りそう…という印象です。今日ちょっと試してみようと思っています。
森林は使ってみたらとても強かったです。ギデオン倒しに行けるのがいいですね。
アブザンアグロ相手に回したので、ジェスカイやエスパーには除去られる、飛行をブロックできない、といった弱点の出る場面は勿論ありそうですが、それを差し引いても単純に強力なのでデッキの核として入れておきたいなと思いました。
デンプロやニッサも試してみたのですが、ロングゲームに持ち込むより、さっさと強力なクリーチャーで殴り倒したほうがいいかも?と思いました。アドはジェイスでとれますしね。
コントロール相手だとやはりこれらが欲しくなるかもですが。
ニッサデンプロがないと3ターン目にやることがあまりなく、主力が4マナ以降に集中してるので、そう考えてもカマキリは強そうです。出せればですが…。
長文失礼しました!
いつもコメントありがとうございます!感謝感謝です
先駆者だなんて自分で言ったらバチが当たりそうですが、白日の下にデッキにはとても愛着があるので、出来る限りリストを洗練させていつか大きな大会で…とは思いますね。願いの小箱さんも一度ぜひ手にとってみてくださいな
除去呪文の選択は難しいですねえ。おっしゃる通り、トライアンドエラーを繰り返す他にないんでしょうね
>>慢心殿で憤死さん
こちらこそ、コメントありがとうございます!
上のほうでitさんへのコメ返しのところで書きましたが、私もこのデッキはどちらかと言えばクリーチャーデッキであるべきだと思っています
白日の下にが何でもサーチできるカードなので錯覚しがちですが、基本的には5マナのソーサリーを軸に据えている以上、タップアウトしてしまうことが多いですし、勝負が長引けばディグ4枚とドロー土地を擁するエスパーにアドバンテージ勝負で上回れるわけがないんです
絶対に骨太のクロックは必要ですし、森林は本当に強いカードだと思います
カマキリは…私もSCGのリストを見てから「もし本当にまわるならそりゃ強いわ」ということでまわしました
キャスト出来るかどうかの観点からいくと、2Tのジェイスの青マナと3Tカマキリの青マナは兼用できるので、3Tにアブザンチャームを構えることに比べれば、はるかに唱えやすいカードではありました。赤マナも早期に必要になるので、軽量除去の選択を赤いカードばかりに統一しているのも納得です
ただ、ただ、それでもやはり、サイやアブザンチャームを4枚ずつフル装備してしまうと、いかに現環境のマナ基盤が盤石とはいえ、さすがに色事故が厳しい印象です
サイやアブチャはすぐに撃てずとも強いカードではあるのですが、さすがに両立させるのは無理があるように思います
個人的には、カマキリを採用するのであれば、サイやアブチャの枚数は絞りたいと思いますし、どちらを優先するかの選択を迫られると思います
結論から言うと、白日の下にというカードが強いカードなのか弱いカードなのかと問われると、私自身が対戦経験が少ないので何とも言えませんが、強弱は別にして使い勝手のいいカードであるとは感じました。
先日参加したGPTでも友人の一人がこのデッキを使っており、実際の対戦では負けてしまいました。多くの場合包囲サイやはじける破滅などのその盤面において必要なものをシルバーバレットされて盤面をひっくり返されて負けてしまうということが多く、そういった意味合いでは非常に優秀なカードだと感じました。
その後、白日の下にというカードに対して何かしらのアンチカードがないものかと色々探しては見ましたが、これだというものは見つかりませんでした。それはというのも、白日の下にというカードのテキストそのものが対策をうまくかいくぐれるような文章になっていたからです。
最初はクリーチャーサーチ限定ではありますが、神聖なる月光で戦場に出る代わりに追放してしまえと考えましたが、よく見ると追放領域からコストを支払わずに唱えるとの表記があったのでこれは無理でした。
次に今回の昇華者システムに目を向け、インスタントタイミングで追放領域のカードを墓地に落とすようなものがないかと探しましたがこれもだめでした。そもそもにおいて白日の下にの解決時にならないと追放領域にそのカードが存在しないわけで、解決後はまだ優先権が移動していないので割り込むタイミングすら存在しませんでした。本当によくできたテキストになっていると感心させられました。
長くなりましたが何が言いたいかというと、包囲サイ死ねってことです(真顔)
大変ご丁寧なお答えをいただき、ありがとうございます!
日本だと森林を採用している方が多いみたいですね。
まだあまり回数を回していませんが、自分もそちらのほうが強いと感じています。
となると、白日経由こそできませんが、ミラー意識の影響力の行使や龍王シルムガルが強そうですね。
カマキリ、既に試されていたのですね!
色拘束については、やはりそうですよね。ポテンシャルは抜群ですが、長丁場になるほど安定しなそうだなと思っています。ミスも多そうですし。
土地をもってくる頭の体操にはよさそうですがw
とりあえず、今から実際に回してみます。
色々とありがとうございます!
コメント欄での議論がとても白熱してるwみんな白日大好きですねw
そこで私もまた一石。申し訳ありませんが長くなります。
昨日よく行く店でこのリストにほぼ近いものを使って、デッキ内容を友人に見せた時に
コラガンの命令はメインなのか?という話になりました
たくわさんの除去の対象として考えているジェイスを殺れるスペルというのは、考え方としてあっていると思います。それだけで1:1交換として考えていいものと思います。
1:1交換とは相手のキーカードと交換できた時に1:1であることとしてこの後の話をします。
ここで考えていただきたいのは、ジェイス以外を殺す状況を考えた時に、コラコマは相手のキーカードを潰してついでにハンデス・クリーチャー回収が出来るスペルなのか?
という話になったんです。この話をしてくれた友人は前環境スタンで、ジャンドメガモーフを組んでいてかなりスタンダードでコラガンの命令を使っていた人です。この人よりスタンでコラコマ使った人ってどんくらいいるのだろう?wと私は思うコラコマ使いの人です。
友人曰く コラガンの命令とは
モダン、レガシーでも強いと言われているカードでは有るが、それはクッソ強いアーティファクトが跋扈している環境で、メインからアーティファクトをある程度メタれて、うまくキーカードを割ることでまず1:1交換。そこからクリーチャー回収とインスタントディスカード、2点というモードそれぞれを0.5~0.6程度として状況が噛みあった時に、1対1.5~1.6程度のアドをとっていくスペルである。キーカードを壊せなかった時は相手に適当なカードをディスカードさせてとりあえず使えるクリーチャー戻したり、とりあえず2点本体当てたりくらいのモードであれば1:0.6~0.8程度。状況が悪ければほぼ3マナのショックとなってしまう場合もある効果が限定的なスペルである。
スタン環境の話をすると、
メインから割らなければ負け筋になるアーティファクトは搭載歩行機械だけで、それはそもそも除去耐性があるので基本的には撃ちたいと思わない。
現スタン環境はミッドレンジ全盛と言って良く、3マナ以降でショックは除去として機能することは少ないだろう。
サイや森林やオジュタイを回収する動きが弱いとは言わないが、落ちているという準備前提の動きではある。
ディスカードに関しては、キーカードが落とせるなら強いがハンドが見れるわけでもなくとりあえず捨てるだけだと悪く考えれば探査の種になる可能性もある。
という状況が噛まなければ強くないといっていい側面がある。
私がこれを使っていたのは、棲家の防御者と死霧の猛禽というシナジーを持つクリーチャーがおり、コラコマを使い倒す構成として作ったので運用できていた。コラコマが強いのではなく、コラコマを強く使えるから形にしたから使えていた。白日の下デッキでいう白日の下と考えていいカードであった。
しかし、翻ってコラコマがすることは白日デッキで必要なことなのか?そのような微かなアドをとることよりも相手のキーカードを対処するという意味での1:1がちゃんととれるカードである方が良いのではないかね?
ぶっちゃけこれで盤面捲れる状況とか思いつく?
それって、タフ2に絶対除去したいジェイスとかニッサとか魂火とかメンターがいるときだけ、1:1におまけがつくというものじゃない?
つまり、サイドとして輝くカードなのではないかい?
という話をされてたんです。
正直 目から鱗でしたね。
とりあえず、一度コラコマ抜いてみようというところまでは思える議論でした。
一応変える候補は、アブチャ増量と絹包みか停止の場を考えてます。
白日の下にデッキは回していて楽しいし、僕もこのデッキがとても好きになりました^^
コメントありがとうございます!
「使い勝手のいいカード」という表現、まさにピッタリでその通りだと思います
白日の下に自体は、ただ他のカード1枚に化けて代わるだけなのですが、状況に合わせて臨機応変に立ち回れるので、非常に使い勝手がいいです
現代マジックで5マナのソーサリーがデッキの看板になれるのは、なかなか凄いことだと思うし、それはひとえに使い勝手の良さのためだと思います
中野さんの記事は本当にオチが大好きですwwww
こちらはもっぱらサイは使う側ですが、包囲サイ3枚くらい引いて勝った時のあの申し訳ない感じ、なんなんですかねえ
>>慢心伝で憤死さん
こちらこそいつもコメントありがとうございます!
もし森林を入れないとするなら、マナクリあたりも全て抜いて、かなりコントロール寄りにシフトすることになります
コントロール同士の対決なら、本家本元のエスパーに勝てる気がしませんし、個人的にも白日の下にを主役に据えたデッキは、クリーチャーデッキであるべきだと思っています
いずれにせよ、白日の下にのカードの性質上、デッキに入れるカードの選択肢は非常に多いので、今後も練りこみが必要ですね。お互いに頑張りましょう!
>>falさん
非常に読み応えがあり、また興味深い内容でした。ありがとうございます
falさんの知人さんがおっしゃることは否定出来ない部分があり、私自身も目から鱗というか、そんな気持ちではあります
ディスカードのモードはよく使うモードであり、相手の手札が1枚であれば、白日からサーチして叩き落す動きをよくやるので、コラコマの使い勝手そのものは疑っていませんが、もし「ジェイスの除去プラスα」のカードでしかないのであれば、メインから複数枚採用することは、赤マナが必要になることを鑑みても、考え直す必要がありそうです
ただ、今のスタンダードにおけるジェイスをめぐるやり取りは非常に大きな意味を持つこともまた事実です
結論を出すには、もう少し数をこなしたいです。すみません
デッキレシピ、とても良いと思います。
参考にさせて頂きます。
さてエスパーコントロールへのサイドボードですが
青緑ミシュランは如何でしょうか?
禁呪の発動だけケアしなければなりませんが、
中々安定したクロックだと思うのですが。
ご意見賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
はじめまして。
今回、そのようなコメントをたくさんいただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございます
皆さんにお伝えしていますが、ぜひ反面教師としてご活用くださいw
青緑ミシュラ、いいカードですよね
通常だと4マナという起動コストから敬遠されがちですが、対コントロールという視点ではソーサリー呪文を受けつけない上に呪禁ということで、極めて頼りになるクロックになります
おまけに土地とあれば、カウンターされることもない
なかなか土地をサイドボードに入れるという発想には至りにくいものですが、エスパーを強く強く意識するなら一つの選択肢かもしれませんね
とはいえ、青緑ミシュラですと、ほぼ「エスパー専用サイドボード」になりますので、枠の都合上難しい部分はあります
エスパーがメタにあまりに蔓延るようであれば、検討してみたいですね
カマキリ入り、回してみました。
なんか思ったより回ってしまったので、これで出てみようと思います。
土地のもってきかたが難しいですね。
今サイドボーディングを考えているのですが、
白日を抜くマッチアップってありましたでしょうか?
赤単などには5マナと重いですが、
サイ連打、対策カードサーチなどできるので、やはり残すべきですかね。
エスパーは全てのカードがこちらに有効で厳しそうですね。
本当にいつもコメントありがとうございます
カマキリどうですか?
今日のFNMでは、他の方が入れておられて「やっぱり出ない」と嘆いておられましたが、いい土地構成があるのでしょうか?是非、感想含めて教えていただきたいです
白日については、おっしゃられる通り、赤単相手には全抜きしています
ロックやラスなんかは赤単相手にサーチしても強いんですが、それ以上に手札に5マナのカードを抱えたくないというほうが強いです
白日4枚はもちろん、5マナのカード8枚は全て全抜きしてますね
それ以外のマッチアップでは今のところ白日を抜いたことはないですねー
カマキリはやはり強いですし、土地に注意すれば出せるのですが、マリガン判断、どの土地をもってくるかが難しいですね。
何か間違えると出なかったり、タップインで出るターンが遅れたり、後続のスペルが撃てない、2行動ができない、ということがままありました。
まだ回している数も少ないですし、かなりミスをしていると思うので、結論は出せずにいます。
土地は、フェッチが3枚ずつ、バトラン1枚ずつ、基本土地1枚ずつ、白黒ミシュラ1にしてBMOに出ました。
結果の方は恥ずかしながら4-5-1と不甲斐なかったです。
サイドについてもご教授いただきありがとうございます!
参考にサイドプラン考えてみます。
BMOお疲れさまでした!
結果は残念だったかもしれませんが、個人的にはBMOに参加できただけでも羨ましいです。参加したいしたいと思いながらまだ出来ていないので、次は参加したいです
カマキリ、まわるなら強いですよね。カマキリを使うことが相手のカマキリ対策にもなりますし、サイとはまた別の角度のクロックの速さがありますよね
マナの合流点再録しないかなww
サイドプランは私も微妙なので、あくまでも反面教師でお願いしますw