デッキはいつもの白日の下に


搭載歩行機械 2
ヴリンの神童、ジェイス 4
巨森の予見者、ニッサ 1
包囲サイ 4
風番いのロック 1
龍王オジュタイ 1
黄金牙、タシグル 3

強迫 2
絹包み 2
アブザンの魔除け 4
完全なる終わり 1
残忍な切断 1
命運の核心 1
チャンドラの灯の目覚め 1
シルムガルの命令 1
白日の下に 4

平地 1
島 1
沼 1
森 2
溢れかえる岸辺 4
汚染された三角州 3
血染めのぬかるみ 3
樹木茂る山麓 3
吹きさらしの荒野 3
大草原の川 1
窪み渓谷 1
燻る湿地 1
燃えがらの林間地 1
梢の眺望 1
乱脈な気孔 1


払拭 2
強迫 1
正義のうねり 2
究極の価格 1
光輝の炎 3
先頭に立つもの、アナフェンザ 1
真面目な訪問者、ソリン 1
影響力の行使 1
焼き払い 1
囁きの森の精霊 1
宝船の巡航 1


昨日のゲームデーのリスト(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201510250711498328/)からほぼ変更なし

唯一の変更点はサイドボードにアナフェンザを復活させたこと

アリストクラッツ系の隆盛を受けて、アナフェンザか無限の抹消か、どちらかを入れておかないと相性的に厳しいと感じた

メインボードについては概ね満足しているので、全く手を加えなかった



昨日のゲームデー終了後、友人の助けもあってリリアナが4枚揃ったので、数千円の追加投資で青黒アリストクラッツを組み上げた

しかし、カードパワー至上主義者の俺にとっては、1枚1枚のカードが弱くて線が細すぎるように感じたし、なによりプレイングが難しすぎて断念

相手にすると本当に厄介なのに、自分で使うと弱く感じるデッキの典型だと思う


やっぱり俺みたいな人間は、雑にサイを叩きつけまくったり、ジェイス出して白日を連打するほうが性に合っているようだ

もし今後、モダン環境にも手を出すようなことになれば、まずは絶対にジャンドかアブザンを組みたいな(カードパワー万歳)



1回戦 緑黒アリストクラッツ ◯◯

BMOの瀬畑タイプ


G1

相手の生物の展開が緩めなところに乗じてジェイス変身

こちらもややマナフラ気味でクロックの登場が遅れたものの、盤面をコントロールして勝ち


G2

相手2マリ

無色土地ばっかり引いて色マナ事故を起こしている間に、こちらが好き勝手に殴って勝ち



2回戦 ダークジェスカイ ×◯◯

G1

シルコマで1対2交換をとって主導権を握ったかと思ったが、消耗戦の最後でまーたミスやらかした

ジェイスが変身して、先に墓地の白日から唱えていけばいいのに、何に日和ったのかジェイスは+しておいて、手札の白日から使う謎プレイング

「なるほど。カマキリをケアしてジェイスはプラスしたのか」と考えたそこのアナタ


白日を撃ってもまだアブザンチャームを構えるマナがあったんだよなあ……


結局、返しに完全なる終わりでジェイスを落とされた後、手札の白日を失ってた俺は防戦気味に

そのまま捲られて負け


G2

タシグル出して、除去から払拭で守って、ロック強襲して勝ち

消耗戦にならず、珍しく短期決戦


G3

こちらややマナフラ気味の薄い初手

ひたすらフェッチを切って墓地を肥やしつつ、カウンターをケアしてドローゴーを繰り返す

互いに5Tほどドローゴーした後、こちらが1マナでタシグルを唱え、カウンターされた後に再びタシグル

そのタシグルの対処に火力2枚を使ってくれた後、サイ着地

それが生き残って白日からロック強襲して勝ち


ジェスカイ相手にはロック強襲が勝ちパターンやね



3回戦 アブザンアグロ ◯◯

G1

相手3マリ

それでも、ハンガーバック→アナフェンザ→ロック強襲という動きをかまされ、さらにこちらが土地4ストップで雲行きが怪しくなる

それでも、ドラーナまで追加されたところでギリギリ5枚目の土地をトップ

白日からイグニッションして相手生物を一掃して勝ち


G2

こちら1マリ、相手2マリ

さらに相手がそこから土地2でストップ

ハンガーバックが2体並んで育てられまくるも、1体を完全なる終わりで追放し、サイが殴る道をこじあける

さらにそこからサイを引きまくって連打して勝ち


アブザンアグロは相性がいい相手だとは思うけど、さすがに相手の事故に助けられすぎ



4回戦 ダークジェスカイ ◯◯

G1

互いに除去が飛び交う消耗戦

しかし、そんな中で何気なく生き残るミシュラ土地が強い

ミシュラで殴った後、ロック強襲させて勝ち


G2

こちらのサイがカウンターされたり、変身したジェイスを完全なる終わりされたり、やっぱり消耗戦

そんだけど、やっぱりミシュラ土地がつよーーい

またまた殴った後に、白日からロック強襲。相手投了


今まではテンポロスを嫌って1枚しか入れてなかったけど、ちょっと考え方を見直したくなる強さだった



5回戦 ID

この時点で全勝は俺だけ

ガチってもよかったけど、相手はいつぞやのPPTQ(http://mtg1919takuwa.diarynote.jp/201509222029357377/)でTOP8確定のIDをしてくれた方だったし、1位通過確定なので喜んでID



4-0-1。1位でSE進出



SE1 ダークジェスカイ ×◯×

G1

消耗戦の末、こちらにサイとタシグル、相手が赤執政2体という盤面に

ここで白日からイグニッションかラス持ってきたらウマーな感じやけど、残念ながら引けず…

アブチャをドローに使っていたこともあり、地上と空中によるすれ違いのダメージレースはこちらが不利

解決策を引き込めずに負け


G2

強迫で除去を抜いた後に、サイとタシグル

今度こそこちらが殴り切って勝ち


G3

7枚キープの相手に対し、こちら1マリから渡された初手が

白黒ミシュラ
タシグル
ジェイス
アブザンチャーム
絹包み
忘れたけどなんかスペル


みたいなやつを渡される


時間制限なかったし、ちょっと時間もらって長考

スイスの時に戦ったダークジェスカイとはちょっと構成が違う(スイスの時は赤執政がなかったように思う)けど、基本的には対ジェスカイや対アブザンは物量がモノを言う消耗戦になるはず

となれば、手札が2枚少ない状態で始めてはアドバンテージで勝てるわけもなく、ほぼ致命傷と言っていいのではないかと考えた


先日のプロツアーの決勝戦、4本目でノーランドの6枚をキープした玉田選手(http://coverage.mtg-jp.com/ptbfz15/article/015926/)の勇姿と自分を重ねてみる


長考の末、キープを宣言

ジェイスさえ出れば…。ジェイスさえ出せれば…


占術。土地ではない


後手の1Tのドロー、2Tのドロー、土地を引けない…



その後、何度かディスカードまでする始末

相手もクロックを引くのが遅れて、なんとかゲームにはなったものの、コラガンの疾駆で削れまくっていたライフをはじける破滅連打で持ってかれて負け



っつーことでSE1没でしたー



長々と書いたように、最後のキープは自分なりに考え抜いた末の決断なので後悔はしていない

スイスラウンドでは相手側にマリガンが多いマッチもあったし、最後の最後で運の巡りが悪い方に出た感じかな

自分でも「負け惜しみ乙wwww」とは思うけど、それでもこればっかりは仕方がないと割り切る



ともあれ、今日のようにしっかり環境上のフェアデッキを踏んでいけば、自力で勝ることを改めて感じることができた

アブザンには有利だし、ジェスカイと消耗戦でぶつかっても簡単には負けない

極端に速度が違うデッキが相手だと厳しいけど、ミッドレンジ同士の戦いならこちらが有利と言えるんじゃないかな

そういう意味では、まだまだ環境的にも使い続ける価値がありそう



あと、手を加えるとしたらミシュラ土地の増量かな

フェッチを1枚削って、2枚目の乱脈な気孔の採用を検討したい

苦手なエスパードラゴンにも耐性がつきそうだし



来週は土曜は珍しく仕事なんだけど、日曜にGPTがある

この前のGPTで2byeは取れたけど(ドヤァ)、GP本番を控えて少しでも実戦経験を積みたいので、積極的に参加していきたい

コメント

ざわざわ
2015年10月25日23:53

同じく、白日の下は模索する価値が、まだあると思ってます!

コントロールに寄せずに、クリーチャーありきで模索してます。
チャンドラの目覚めしかり、カマキリしかり。

自分とは形は違うので、お互い参考にはなりませんが、ミシュラン積もうと、マナベースの試行錯誤が始まりました(汗)

たくわ
2015年10月26日7:45

>>ざわざわさん

そうですねー。白日を軸に据えると基本的にパワーカードを水増ししたような状態になるので非常に強いですよね。終盤のトップ勝負で負けにくいのがいい。ラリーのような特殊なコンボデッキを除けば、ミッドレンジの中ではトップクラスのポテンシャルではないでしょうか

私はマナ基盤を考え抜く自信がなくて、結局はカマキリの採用に踏み切れませんでしたが、採用できるならそりゃカマキリがあるほうが強いですよね!カマキリを使うことで相手のカマキリへの牽制にもなるわけですし

お互い調整頑張りましょー!


願いの小箱
2015年10月26日19:11

ゲームデーお疲れ様でした、流石にガチデッキばっかりですね(笑)

白日デッキは戦い方やキープを間違えなければジェスカイやアブザンに戦いやすく、慣れない相手にはわからん殺しになるのは丸く、柔軟な素晴らしいデッキですね。

ミッドレンジが環境に蔓延すると今後はコントロール系も出てくると思いますので、そこの対策さえしておけばまだまだ十二分に戦えるデッキだと思います。

GPTは環境の予習にもなると思いますので出られるようでしたら是非頑張って下さい、遠くで応援しています。

たくわ
2015年10月26日21:14

>>願いの小箱さん

そうですねー。このまま「ガチデッキ」と呼ばれるデッキがミッドレンジだらけのメタゲームだと理想的なんですけどね。青絡みのコントロールは辛いところがあるので、何かしら対策が必要ですね

GPTはGP本番を見据えて参加されるプレイヤーが多いので、参加するだけでもいい経験になりますよね。頑張ります!

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